作品へのおもい
今回から、8/26に控えている公演「Colours of India」の
第一部「インド創作舞踊」の作品へのおもいを数回に渡って書き綴ります!
(第二部は、北インド古典音楽です!)
演目を通して表していることは
「生きるとは?」
という問いかけ。
実は、先に作品ができて、後から作品の思いが腑に落ちる出来事が多いのです。
自分で浮かんでいるのに、後から腑に落ちる。
面白いなぁと思っています。
私は自然の中で住むようになって、
植物や動物そして川に癒されながらも、
切なさや申し訳ない気持ちで溢れることがあります。
その気持ちはなんなのだろうかと、自分に問いかけるようになりました。
ある日、庭の池を見ていたら、
そこに生命の循環があることに気づきました。
それは、小さな地球・宇宙でした。
生と死が当たり前に存在している世界。
必要な分がパーフェクトに成り立っている世界。
この世の中は、人間がコントロールしているわけではない。
人間も自然の一部である。
しかし、人間は生かし生かされる循環にそっているのか?
循環するとは、どういうことでしょうか?
私は、私の考えを押し付けたいのではなく、
作品を通して考えるキッカケになったら嬉しいと思っています。
そして、私も一緒に考え成長していきたいと思っています。
あるカメラマンが言っていました。
自分が見させてもらった奇跡の光景を写真を通して伝えている。
そして、写真を見た人の考えるきっかけになったら嬉しい。
この作品もそんな風になったら嬉しいです。
次回の投稿から、作品の紹介を通して書き綴りたいと思います。